●携帯電話でのSMS(ショートメッセージサービス)を利用しドイツの芋子に毎日報告、芋子が私の代わりに当HPのBBSに現在地と状況をアップした記録である。

注意:■=本人 ■=芋子 ■=その他

全行程700キロのアルプス越えミュンヘンは山また山の向こう側。イタリアを出発し北上、オーストリアを縦断しドイツへ
掲示板旅日記<当時の通信記録>
BOLZANO~INNSBRUCK編
No.228 遠隔キノピオ通信(発信地:ミュンヘン)
芋子 [2002/09/14(土)09:32:16]

朝7時半、テントを畳んで寝袋を干し、出発。今日はオーストリア国境を目指す。BOLZANOからは自転車道がなくSS12号線を登る。ここではソーセージと生ハムが一緒に売られている。さすが、国境付近だけあって東西南北ごちゃまぜである。

やはり名ばかりではなかった。のぼってものぼっても目の前に立ちはだかるアルプス山脈。前・後輪のサイドバッグが効いているのかキノピオ君、前をゆく歩行者さえ追い抜けない。途中、木の橋を2つ見た。マディソングンの橋のような屋根付きのアレである。ちなみに当の映画の舞台となったマディソングンの橋は最近、放火のために燃え落ちたとか…。なんともやりきれない話である。

お昼を過ぎた頃、ようやく峠を越すと、そこには筆舌には尽くしがたい絶景が目の前に広がったのだった!そこからの道は本当によかった。是非、一生の内に一度はここを訪れてみてほしい!ついにオーストリアだ!
と、そこで渇いたのどを潤してくれたのが、瓶で売られていたブドウジュース。これの原料となっているブドウは本来ワイン用に収穫されたモノらしく、これが絶品だった。

そして今日はインスブルックにて宿を張ることにした。ここは大きな町である。そして今晩のおかずはスペアリブ。まさか自分で狩ったのではない。テントを張り終わった頃、ジモぴーが寄ってきてグリルを始めたのだ!得意のイタ語は通じない。そう、もうここは完璧ドイツ語圏内であった。しかしありがたいことに英語を話せる人が何人か居た。私もお肉をいただいちゃうくらいの英語はできるのだった☆

そういえば‥国境越えてパスポートを提示したがまたスタンプ押してくれなかった。お願いしたのに。ケチ〜!

ミュンヘンまで残すところ約100km。明日は進路をやや東に取りJENBACH を目指す。
明日はもうひとつ峠を越さなければならない。そしてドイツ国境を射程距離に置き、力の限り、こぐ!!

結構、早いなぁ…

発信代行:芋子
今日は本人から電話がありました。ちょっと詳しいでしょ?相変わらず元気そうでした。

BRESSANONEの街はドイツの風情を思わせる
BRENNERO峠の手前に木でできた橋がある
車での通行も可能で使用されている

BRENNERO峠:手前がイタリア領、向こうがオーストリア領。今は使われなくなった両替所が残る
BRENNERO峠の手前10キロイタリア領で、あまりの勾配で完全にオーバーヒート。裸で休憩してました。
峠を越すとインスブルックまで急な下り坂。
川の水とともにインスブルックへ。
風が冷たく、水は透き通っていました。
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